野歩記・・・and so on.

牛柄的、野歩き。そこに在る生き物たちとの出会いと、彼らのありのままの姿を。・・・&その他もろもろ備忘録^^;

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11月10日。
チャコが、神様の元へ旅立ちました。

昨日、週末は金曜日。
いつも以上の残業に帰宅が遅くなり。
部屋へ上がると、普段なら出迎えてくれるはずのチャコがいない。
ただ、声はする、ベッドの下の隙間から、悲痛な声が。

灯を点けると、部屋中に粗相の跡が。
何があったんだ!?
ベッドの下を覗き込むと、助けてと言わんばかりの貌。
そして、這って出て来た、前脚だけを使って。

チャコは、下半身が麻痺していた。

動けない体で、前脚だけを使って移動し、なんとしても俺の傍へ居ようとする。
そして、痛いよう苦しいようと、救いを求めて鳴き声をあげる。
呼吸は荒く、胸が大きく荒く上下する。
下半身が麻痺しているから、抑えようはなく。
俺はなにもできず、ただ一晩中、チャコをなだめ傍にいて抱いてあげることしかできなかった。

まんじりともせず、夜明けにうつらうつらとしたくらいか。
動物病院の診療時間が始まり、連れて行く。
結果は、人間でいうところの心筋梗塞、
血栓が下半身、太ももの付け根に詰まるという、猫に起きやすい重篤な症状。
そして、経過時間からおそらくもう、だめだろうとの。

肋骨の奇形(漏斗状なんとか)もあり、肺も負担が掛かり水が溜まっているとのこと。
下肢の壊死も始まっており、入院投薬してもおそらく回復(再び歩くこと)は望めないだろうと。
このまま、苦しみを長引かせてでも延命を選ぶことがよいものなのか。


チャコは、俺が営業職をしていたときに、ご贔屓さんから貰った、山形生まれの猫。
彼女を見た人は誰もが驚く、なんて美人な猫だと。
飼い主の贔屓目だけだとは思わない、齢13を超えた今でさえ、まるで子猫のような童顔フェイスの別嬪なのだから。

そう、俺んところへきて、もう13年以上も経ってたんだ。
山形から、秋田へ。
数字にすれば長い歳月、だけど、あっという間の年月。
決して、長いとは思えなかった、チャコと添って暮らした日々。

病院で何時間、見守り彼女を撫で続けたことだろう。
診ていただいた先生も、看護婦さんも、悲しんでくれた。
縋るチャコと、どうしようもなく何もできない自分と。
あまりの苦しみ様に、もう頑張らなくてもいいからと、心引き裂かれるような思いで彼女を撫で続ける。
そして彼女は、痛みを苦しみを遠ざけ、穏やかに逝った。
俺を置いて。

世間でいうところの老齢猫だから、いつかはその日が来るのは分かっているつもりだった。
だけど、本当は解っていなかった。
最後の最後に苦しみを訴えて、俺に縋って、そしてあっけなくも穏やかに解放されたかのように、
チャコは逝ってしまったのだ。

チャコを送った今も、こうしてPCに綴りながらも、
振り向けば当たり前に彼女が居るような気がする。
ストーブの前で丸まるどころか、長々と伸びているチャコが。
チャコ何してるかな? ドコ居るかな? と探してしまう自分がいる。
そして彼女を撫でようと、自然とスツールから腰を浮かせ“チャコの居場所”に向かおうとする自分がいる。

彼女の居ない生活に馴れ、居ないことに気付いても涙しない日が来ることが、あるのだろうか。


チャコとの星の数ほどの思い出は、俺だけのもの。
今はただ、チャコを失ってしまった悲しみに、哭くことしかできない。

それでも願わくば、
彼女の最後の痛み苦しみの時間が短く済んで、その苦痛から解放されて、
神様の御許にあってゆるりと、癒されていることを願いたい。

チャコ、こんな不甲斐ない俺といつも一緒にいてくれて、ありがとう。
神さま、チャコをお返しします、どうか彼女をよろしくお願いします。


俺の手元から旅立った彼女の貌は、安心しきった様子で、
穏やかにただすやすやと、眠っているかのようだった。
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3週続けての、野歩き。
よしよし。

隣の会社のトラックが煩くて目が覚めた、3時50分。
外はまだ薄暗い、飯食って顔洗ゃ夜も明けるだろ。
そんなこんなで、家を出たのは5時半前。
すぐに足元びっしょり、梅雨ならぬ朝露塗れ。

梵字川の土手道を歩き、山の神様の下あたりを過ぎたところ。
前々からちょっと気になってた、川床に生えた水草。
なんと、

120708 コウホネ

  花が咲いていました。


こりゃコウホネだな、ってかマジでコウホネ!?
俺今まで植物園でしか見たことないし、聞けば池とか沼とか、穏やか~な水域の植物らしいが・・・・。
梵字川って、けっこう流れ速いぞ? なんせカルガモさんだってドンブラコと流されてしまうくらいだし。
よく根付いたな~。

なんかイイモノ見つけちゃったなー、なんて思いながら、少しだけ歩を進める。
と、コンクリ護岸に留まったのは、


120708 キセキレイ

  ちょっと黄味の足りない、キセキレイさん。
  このあと、ほぼ垂直に切り立った護岸を、そのまま真上に真っ直ぐ登って行きました。
  ロッククライマーも顔負けの見事な登坂w


120708 ワルナスビ1

  同じく梵字川の土手道の、某所。
  バナナの花が咲いていました。
  間違えた、ワルナスビの花です。


120708 ワルナスビ2

  いやしかし、美味しそうなバナナが房生りでw


120708 ワルナスビ3

  このワルナスビ、外来種でしかも強壮。
  草刈しても、千切れた根からさえどんどん増えるそうで・・・・おまけにこのトゲ!
  葉の裏にさえ、こんなに鋭そうな棘があります。


今年はクスサンが大量発生、山ほど生えているヌルデが軒並み丸坊主。
それどころかまだまだ足りないと、クルミの木にも手を出し。
あぁヌルデの木、このまま枯れちゃうのかなぁ・・・マジですごい食欲、すごい幼虫の数。
しかも奴らデカイし、見た目はミルクグリーンな綺麗な色なんだけど。


120708 キボシアシナガバチ

  キボシアシナガバチさんよ、君たちのエサ(肉団子)には・・・・大きすぎる相手かなぁ。
  誰かちょっと調整してくんないかな、スズメバチさんとかに期待するほかないのかな。

    
そういや前日、七夕だったらしいが・・・・。
んなことすっかり忘れてた、彦星織姫さんたち逢えたのかねぇ。
2週続けての、散策。
うーん、2週続けて、だなんてそうとうに久しぶりだな。
そして前の散策後からのこの1週間、梅雨時だっちゅーに一滴も降らず。
カラカラお天気、快晴の日々が続き。

そんな、朝からすでに暑い中は土曜日、よりによって長袖長ズボンという格好。
・・・・・汗だくでんな、でも野歩きはできるだけ肌を露出しないようにしないと。


120630 ゴイサギ

  梵字川の土手道、高速をくぐるとたった1枚の田んぼに、5羽ものアオサギが。
  そしてそれに混じって、なにやら小柄、というか首の短い連中が。
  ゴイサギさんが珍しくも2羽、来ていたのでした。


ケンカっ早いくせに肝っ玉の小さいアオさんに比べたら、あんまし警戒心のないのがゴイさん。
それでも、ある程度まで近づいたら、飛ばれまして。
・・・・まぁいいや。

合流点から岩見川を廻り、再び合流点から梵字川へと引き返し、
行きにゴイさんたちを見かけた場所まで、戻ってきたときのこと。


120630 ゴイサギ幼鳥1

  見慣れたゴイさんの大きさに等しい、でもなんか薄汚い(失礼!)、しかも不釣合いなくらいデカい嘴の鳥さんが。


120630 ゴイサギ幼鳥2

  首を伸ばしてもらっても、アオさんにはとうてい及ばず。


120630 ゴイサギ幼鳥3

  何じゃろな~? と思いつつ、足場の都合でぎりぎり近づけるところまで行ってみる。
  背後のアオさん、珍しく飛ばない・・・・きっとまだまだ世間知らずのオコチャマだな。

  
120630 ゴイサギ幼鳥4

  正面を向くと・・・・ヘンなカオw

  
120630 ゴイサギ幼鳥5

  ここまで近づいて、ようやく判った。
  真っ赤な眼、ゴイさんのお子サンじゃん。
  そうか、行きに逢ったゴイサギさんたちのコかしらん。
  周りに大人が見当たらないようだったけど、もうちゃんと独り立ちできてたのかな。
  いっぱいドジョウ捕まえて、立派な大人になれよ~。


この日、低地(低山帯)である我が家の上空には、珍しくもアマツバメたちが飛び交い。
鎌形の美しい弧を描く翼、黒いボディに目立つオケツの白。
それよりもわずかに低高度を飛び交うツバメたちとの競演、乱舞。
なかなか面白い光景にも出会えた、土曜日でした。  
さて、先週の日曜日。
かの青いアマガエルを見つけた日の、散策。

朝、ヒヨたん達のかしましい叫び声で目を覚ます。
窓の外を見ると、濡れてはいるが雨は降っていない。

梵字川の土手道は草刈がなされて、わりと歩きやすい。
だが静かだ、ヒヨたん以外は。


120624 ルリシジミ1

  まだオネムなのか、忙しないはずのルリシジミも、のんびり中。


120624 ルリシジミ2

  めったに開いてくれない翅も、まれに見れて。
  こうして見るとけっこう地味だけど、なんで飛ぶと瑠璃色にきらめくのかなぁ。


120624 ウツギ1

  梅雨は、ウツギの季節。
  白い花びらが雪のようにこぼれ、地に敷き詰める。


120624 ウツギ2

  おっと、気付かなかったぜ^^;
  うまく似せたもんだな。


120624 ハシリグモの仲間

  かと思えば、こちらは・・・・。
  あからさまというか、なんと言っていいのやら、この位置関係w


120624 ツバメ1

  梵字川の、合流点手前の大きな淵。
  ツバメのヒナたちが一生懸命に飛行練習。
  いつ墜落するか、見ててハラハラw
  まだ羽も親鳥のようには揃ってなくて、不器用な飛び方で、ヤバイと思ったら留まる。
  そうして、少しずつ飛距離を延ばしていくんだろうな。


120624 ツバメ2

  まぁあの飛び方じゃ、自分で餌を捕るのはまだまだタイヘン。
  颯爽とアクロバティックな空中戦で、親鳥は虫を捕まえヒナの元へ。
  甘えっ子でいられるのも、今のうち。
  しっかり親を見習って、いずれ華麗な空の舞いを見せておくれよな。


そうそうこの日、久しぶりにリスを見つけました。
いやー、相変わらず忙しそうw
もう少ししたら桑の実も生るから・・・・・おっと、今年は先を越されないようにしなきゃな^^;
えっと、またしてもお久しぶりです^^;

バスケシーズンも終わったのに、今月何してたんだろ?と振り返ってみると、
そうだ、温泉やら飲み会やらで週末バタバタしてたんだ。
そんな中、いつのまにか梅雨入りもしてて、
ようやく身のあいた今朝、いつ降り出すか分からない空の下を、フィールドへ。

散策の様子は後日回しにして、
藪の中で見つけた、こちらをピックアップ。
題して、「ようこそここへ、クッククック! 私の青い・・・・♪」


120624 青アマガエル1

  じゃーん! アマガエル君でーす!!


いやー、びっくりした。
緑の中に、青があるんですから。
あんまり自然界では見ないような色合いだもんねー、ってか何でこんな色???

じつは前段?があって・・・。
「今年はアマガエルが少ないなー、ビッキー(ANHのマスコット)みたいなピンクのカエル居ないかなー」
なんて思いながら、ブラブラしてたんですよ。
そしたら、ピンクはさすがに^^;とでも神様が思ったのか、
代わりにと、青いアマガエル?w


120624 青アマガエル2

  む、気付かれた!?
  まぁだからといって、別に気にするふうでもなく。
  むしろウ○コを踏ん張ってるみたいw


120624 青アマガエル3

  こんな接写も、許してもらえて。
  いやしかし、マジで水色だ・・・・!
  どうしてこうなった? ってか、普通のアマガエルみたく後で他の色にチェンジできんのか!?


じつはコイツを撮影してるとき、後で気付いたんだが。
掻き分けた藪の中、足元にアシナガバチの巣が。
よくぞ蹴らなかった俺の足! もし蹴ってたら・・・・。
きっと幸せどころか、不幸なコトになってたんだろうな^^;

牛柄

Author:牛柄
生息地:秋田
スローライフを満喫したい
若年寄。

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記事内の生き物など種類・名称は頑張って同定していますが、専門家じゃないので間違ってるのもあるやもしれません。 お気付きの点などがありましたら、ゼヒゼヒご一報ご指摘ください。 宜しくお願いします。

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