野歩記・・・and so on.

牛柄的、野歩き。そこに在る生き物たちとの出会いと、彼らのありのままの姿を。・・・&その他もろもろ備忘録^^;

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さいっ! 忘えだっだ!!
じだなや、おえ。 しょしなや。

いきなりイミフな文章だと思ったアナタ、ついでだから訳してみてなw
まぁだからといって、何も出ませんが^^;

ということで、間が空いてしまいましたが・・・。
先週の散策のお話、続きです。


地震から半年、いろんな思いを廻らしながら歩いた、フィールド。

そろそろ山から下りてきてもおかしくないのに、空にはトンボの影も薄く。
聴こえるのは、虫たちの静かな鳴き声ばかり。
すでに姿を消してもおかしくないはずの、ハグロトンボ。
気温が上がれば、まだ夏だといわんばかりのセミの声。


110911 トラマルハナバチ

  寝ていたのか弱っているのか、トラマルハナバチは動きが鈍く。
  触っても飛ばず、脚を上げて形ばかりの抵抗をし。

  
110911 コムラサキ

  角度が悪いのか、コムラサキの翅には小粋な江戸紫を見ること叶わず。


110911 ハエトリグモ

  獲物を捕らえてちょっと得意げな、ハエトリたん。
  

110911 クワカミキリ

  梵字川の川べり、桑の木のそばにクワカミキリ
  硬い上翅の片方は失われ、柔らかい翅はもはや折りたたむこともできず、
  身体はいびつに損なわれ、おそらくは間もなく命尽きる夏の虫。
  それでも最後の抵抗でもあるかのように、懸命に蠢いていた。

  
110911 ジャコウアゲハ幼虫

  沢山のイボイボを生やした、キモカワイイ小さな小さなジャコウアゲハの幼虫。
  この仔はこれから大きくなり、今年最後の成虫となって空を舞うのか。
  それとも、来年の空を見るために生まれてきた仔なのか。
  虫たちの季節は、命を継いで巡る。


夏という季節の終わりの淋しさは、
夏をあらわす虫たちの死、力尽きていく姿を見るにつけ殊更に強く思うようになった気がする。
彼らが去る、そして次の季節の虫たちが舞台に上がる。
分かってはいるけれど、そこに無常の寂しさのようなものを感じてしまうのだ。
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何週間ぶりですかね、散策へ出るのは。
お盆やら風邪っ引きやらで、ようやく身の空いた週末。
気付けば8月も最後の日曜となっていて、夏も盛りをとうに過ぎ朝晩涼しい季節。


110828 アブラゼミ

  梵字川の土手道を歩いていると、地べたでバタバタいう音が。
  アブラゼミが朝露にまみれ、あるいは力尽きようとしてもがいている羽音。
  セミたちの季節も、終わりに近い。


110828 ツマグロスケバ1

  例の空き地にさしかかると、木陰の薄暗い葉の上に、異物。
  なんだろう? ハエかな。
  最初そう思った、だがなんとなく違和感、なので触ってみると・・・・・。
          ピーーーン!
  跳んだ、・・・・痛っ!
  

110828 ツマグロスケバ2

  そいつはウンカのように跳びはね、俺の顔にぶち当たる。
  そしてそのバウンド?を利用し、なぜカメラのレンズの上へ・・・・・なんじゃコイツ。
  あとで調べてみると、ツマグロスケバとかいう、やっぱりウンカの仲間らしい。
  しかし・・・・・例の空き地、あいかわらずヘンなモノ居るなぁw


梵字川の鉄橋下は草ボーボーで通り抜けられず、しょうがないのでUターンし、
ばあちゃんの集落まで戻って、そこから田んぼ道で合流点まで向かう。
ついでに、親父たちのお墓に寄っていこう。


110828 フタモンアシナガバチ

  墓所には、お盆の墓参りんとき見つけてあった、フタモンアシナガバチの巣が。
  しかし・・・・・なんで皆さん、頭隠して尻隠さず、なんすかね。


110828 ミヤマアカネ1

  岩見川の土手道を往けば、一定の間隔をおいて、よく会うミヤマアカネ
  その一定の間隔、というのが縄張りをしめすものなのか、寡聞にして知らないが。


110828 ミヤマアカネ2

  舞えば翅も含め全体が薄赤く見え、留まればその繊細さ優美さにほれぼれする赤。
  ミヤマアカネは本当に美しい、トンボです。


久しぶりに歩いた野は、いつのまにか夏から秋への気配。
虫たちの面子も替わりつつ。
ということで、この日の散策のお話、続く。
7月半ばの散策。
例年ならばまだ梅雨の真っ最中、だけどこの時期になれば出てくる虫さんもいるわけで。


110718 ゴマダラカミキリ1

                  ―――兄さん、あっしに構わんでくだせぇ。
  実際には、摘んだら小さな声でギーギー言ってましたけどねw
  そう、ゴマダラカミキリです。
  

110718 ゴマダラカミキリ2

  このゴマダラさん、一生懸命アシの葉を登るんですわ。
  ところがヤツは重たい、途中で葉が枝垂れ、反転しそれを登ると葉が直る。
  で、また反転し葉を登る、葉枝垂れる・・・を繰り返してました。
  何やってんだ?こいつw


110718 ハグロトンボ

  鉄橋の下の鬱陶しい藪には、ハグロトンボがうじゃうじゃ潜み。



110718 ジャコウアゲハ幼虫1

  その同じ場所には、グロ可愛いジャコウアゲハの幼虫が。
  でね、そのイボイボ、どうなってるのか触ってみたんですよ。


110718 ジャコウアゲハ幼虫2

  するとあ~ら不思議、というかアゲハというだけあるな、肉角がにょっきり。
  しかし全然臭いがしません、これまた不思議、意味ないんじゃ?
  それよりも、体のイボイボだけで充分威嚇になってると思うぞ。


110718 スジコガネ?

  クマさんに遭遇したあと、笑う脚で競歩のような歩みをしていたところ。
  例の不思議な空き地の横、笹薮に目を惹く黄金の輝き。
  スジコガネかサクラコガネか、いずれにせよ薄暗いなかで場違いなほどにキラキラしてました。  


それにしても、梅雨が明けてから長いなぁ。
そろそろ一雨、降ってくれないものだろうか・・・・・。
南の方では台風で、相当な気象災害に被害とテンコモリのころ。
秋田では昨日今日と、空は青いものの風が冷たく寒いくらいに。
今朝なんか冬布団被って(計3枚も被って)寝てたもんねー。
日中も気温がさほど上がらず、今日は30℃にもいたらず。
まるで早くも秋の気配、みたいな感じ。
ま、本来なら今の時期はまだ、梅雨だったはずなんですけどね。
それはともかく。


さて、人生初の野生ナマクマに出会ったその日。
散策の往き路はノンビリしたものでした。


110718 ツマグロイナゴ1

                      ――― イヤ~ン
  ツマグロイナゴさんも色気付き。


110718 ツマグロイナゴ2

                    ――― なんてね、テヘッ
  さらに洒落っ気を見せw


110718 カマキリ

  今年の初カマキリさんは、どすこいスタイルで。


110718 ベッコウハゴロモ幼生

  その頭上では、キカラスウリの花が・・・・・じゃなくて、ベッコウハゴロモ幼生のオシリが。


110718 ミヤマアカネ

  トンボたちも、ミヤマアカネはじめ数種類が飛び交い。


ということで、続く。
気温はそう上がってないのに、ムシムシするせいでじっとしていても汗が滲む。
そんな、無風でどんよりした空の下を歩いた、先週の日曜日。


110703 ウラギンヒョウモン

  朝早かったわけではないのに、この空の下じゃ飛ぶ気にもなれなかったのかウラギンヒョウモンさん。
  近づいても一向に気にせず、それどころか歩いて歩いて葉上を移動。
  結局、この場を離れるまで飛ばず、歩き回るばかりでした。


110703 シロコブゾウムシ

  歩くといえば、シロコブゾウムシどん。
  このゴツく繊細さのカケラもなさそな体で、葉の縁を綱渡り。
  摘んでみても慌てて転げ落ちるようなマネもせず、しっかり葉にしがみつき。
  ・・・・・ま、いいや。


110703 ミヤマカワトンボ

  岩見川を廻ったあとで、ふたたび梵字川へ戻ってくると、
  川面の上をヒラヒラ飛び回る美しい飛翔体。
  ミヤマカワトンボの瑠璃の体と明るい茶褐色の翅は、目を惹く。


110703 ムギワラトンボ(シオカラトンボ♀)

  土手道へ上がると、シオカラトンボが飛んでいた。
  が、逃げられる。
  しばらく行くと、今度はムギワラトンボ
  この、深海のような目が好き。


110703 ミヤマアカネ

  さらに歩くと、目に霞のような薄い色彩の飛ぶものが映った。
  留まるとますます薄く、目を離すと消えてしまいそうな儚さ。
  おそらく羽化したてであろう、ミヤマアカネがもう飛ぶような季節になっていた。


夏のうだるような暑さも、今年はさすがにカンベンだが(電力がどーので)、
この梅雨空の湿度感タップリな気候も、けっこう堪えるな。
ちょうどいい夏、早く来ないかな~。

牛柄

Author:牛柄
生息地:秋田
スローライフを満喫したい
若年寄。

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記事内の生き物など種類・名称は頑張って同定していますが、専門家じゃないので間違ってるのもあるやもしれません。 お気付きの点などがありましたら、ゼヒゼヒご一報ご指摘ください。 宜しくお願いします。

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