野歩記・・・and so on.

牛柄的、野歩き。そこに在る生き物たちとの出会いと、彼らのありのままの姿を。・・・&その他もろもろ備忘録^^;

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日曜日からこっち、荒れた天気が続いてますな。
昨日はついに、出社前に車の雪を除け。
初積雪を観測したもようです。
そして強風に雷までくればもう、あぁハタハタも近いな、となるのが秋田県民ですw
ま、それはさておき。


有休を取ってできた、3連休の2日目は土曜日。
朝、なぜか普通の時間に起きる・・・・・・さぶい。
それもそのはず、この日の最低気温は氷点下、ニュースでは初氷を観測とか言っている。
してカーテンを開けてみると、屋根の上は真白、空は青い。


101127 梵字川の土手

  今冬初めてタイツを穿き、防寒して外へ出てみた。
  家を出たころは日向でもまだ霜で白い、ましてや日陰なんてまるで雪景色。


101127 霜1

  野のあらゆる物が、霜のアイシングを受け。


101127 霜2

  ススキの穂は、これからが綿毛の季節のよう。


101127 霜3

  ナワシロイチゴの葉が紅葉しきる前に、霜着く。

  
101127 霜4

  ノコンギクの綿毛も、まるでさらりと雪を受けた様。

 
101127 霜5
 
  砂糖粒のような霜が、葉脈に沿って纏わりつく。


101127 霜6

  まるで時を止めたかのような、時を固めたかのような。
  朝の短い時間だけの、一瞬のマジック。


101127 アキアカネ

  そして日が高く上がりあらかたの霜が消え、
  あそこまで冷え込んだというのに、気温の上昇とともにトンボがまだ舞ったして。
  ・・・・・まだ生きて居たんだ。
  あと今年も1ヶ月あまりだというに、この季節にまだ生きていたと驚いた、11月も末のこと。


そのあとすぐに大荒れ、雪も積もったりして。
今年のトンボは、この日が最後となったのだろうか。
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金曜日、有休を取ったんですよ。
というのも、名指しで有休消化率悪いって、言われたから。

3連休かぁ、まだ雪は降らないし、そういやおふくろが山形もしくは道の駅に連れてけとか言ってたな。
・・・・・・道の駅? 何の用だろう。
そんなわけで出かけた、金曜日。

寄った道の駅・十文字では、コチュジャンと団子を買い(なぜここで?)。
さらに南下、だんだん腹が減ってきた。
おふくろに何食いたい?と聞くと、麺がいいという。
まぁ山形ったら、蕎麦だよな・・・・・あそこにしようかな。

道中、「ジネゴって知ってる? 蕎麦あるらしいけど」。
知ってるよ大昔行ったし、でもスゴイ田舎だよな。
寒いし、有名な板蕎麦食ったところで温まらんだろし(冷たい蕎麦だから)で、そこはスルー。
結局向かったのは、山形市北部の、蕎麦屋さん。

数年ぶりにお邪魔した、蕎麦屋。
車誘導係のオヤジは、あいも変わらずオーバーアクションでエンターティナーw
店を仕切ってる女将は、あいも変わらず声がデカイ気のいい仕切り屋w
そう、行ってきたのは 寿々喜そば屋

このお店、蕎麦屋なんだけど中華そばの方が有名。
たいがいの客が注文するのは、


101126 寿々喜そば屋の鳥中華

  鳥中華 ¥750-。
  蕎麦ドンブリになみなみと、そしてテンコモリのネギ。
  その下に鶏肉やらゴボウやらが埋まって、そして予想外に多い麺。
  で、麺は細麺のちじれ麺。
  味はというと、
       ――― あ、味マルジュウの味がする(おふくろ談)
  そうなのか、いやもっとこう、懐かしい味というか・・・・・。
  数年ぶりに食べたせいでなく、濃くて甘いこの味付け。
  あ! 芋煮の味だw

ピンとひらめき、妙に納得した。
寿々喜そば屋の鳥中華は、芋煮の味、山形の県民食の味だったんだw
それでときおり無性に食べたくなるんだな。

ちなみに(自分の料理は棚に上げて)外食の味にウルサイおふくろも、
この中華はウマイ、ウマイと言っとりました。
あぁ、寿々喜そば屋が近所にあったらなぁ。

え、もちろん、今回も味マルジュウを買って帰りましたよ?
6本買って、そのうち半分は叔母へのお歳暮といたします^^;
冬の静けさ、とはまた違う、
生き物の気配が感じられないような静けさのあった、土曜日のフィールド。
復路ではさすがにトジェナグ(遁世でなく)なって、淋しいし心細いし、
心の裡で、誰か居ないのかとあてもなく呟いてみたり。
ホントに “この地は見捨てられてしまったのか、もう誰も来ないのか” と、不安というか寂寥が募り。

そんなして、ばあちゃんの集落の山の神社を見上げる場所まで、戻ってきた。
山の神様、今年は誰も来ないんですかねぇ、みんなドコ行っちゃったんでしょうかねぇ。
心の裡で、遠くからそう話しかけてみる。
そしてなにげに振り向くと、田んぼから数十羽のカラスが飛び立つ。
ミヤマガラスだったらいいのにな、だけど遠くて判らない。

数歩道を進むと、山の神社の方からなにやら小鳥たちが降りてきた。
鳴き声からすると、ホオジロかカシラダカか、しかし元気がいい声だな。


101120 ミヤマホオジロ1

  目の前のクルミの木に留まったそれはなんと、ミヤマホオジロでした。
  

101120 ミヤマホオジロ2

  先に願ってたミヤマとはミヤマ違い、まさかこっちが来るとはなぁ。
  山の神様、粋な計らいをしてくださる。


101120 ミヤマホオジロ3

  ホオジロ科ではいっちゃん好きなミヤマホオジロ、このビビッドな黄と黒がたまんない。
  

101120 ミヤマホオジロ4

  ひとしきり俺の周りで騒いだあと、彼らはふっと消えていきました。
  もうね、そのあとは山の神様に感謝とごめんなさいですよ。
  少なからず凹んでた俺を見てたのか、素敵なプレゼントをありがとうございます、
  そして心配をおかけしてすみません、とひたすら頭を下げるしかなく。


感謝の気持ちを抱いてその場を去ろうとしたとき、奇蹟はまだ終わってなかったことに気付いた。

  
101120 キジ1

  だって目の前3mほどの、土手道横切ってくキジに会えたんですから。
  ってか、気付いてないんか俺に。
  そしてキジ嬢はテクテクと歩き、藪の中へ。

  
101120 キジ2

  このときは3羽いて、なんとも意外な可愛らしい声で鳴いてました。


あまり上手くも詳しくも言い表せないけど、不思議なことってあるもんだ。
この日の陰鬱な気持ちは、(きっと山の神様がもたらしてくれた)奇蹟のような出会いですっと晴れました。
山の神様、本当にありがとうございます^^


  《 お ま け 》

101120 オオダイサギ

  直前まで居たことに気付かなかった、オオダイサギさん。
  どうやら向こうはずっと前にこちらに気付いてたようで、いつ飛ぼうかとお悩み中だったようです^^;
  ってか、ここまで近づいてても我慢できるんだw
いつにもまして、静かなフィールドを歩いた土曜日。
梵字川はダメでも、岩見川には何か居るかな。
そう思いながら、岩見川の土手道を進む。
ほとんど物音をさせずに歩いていると、河川敷の藪の中から、あきらかに動物と思われるもののガサガサ音が。
距離はわずか3~5m、それは少しずつ移動してくる。
歩みを止めじっと目を凝らすが、藪が邪魔で見えない。
堪えきれず近づくと、それは走って逃げて行った ザンネン。


101120 モズ
 
  それとは別に唐突に現れて、さんざん喚いたあげくに飛んでった、モズ子さん。

 
101120 セグロカモメ1

  河川敷の林が切れ、川面と中州が見えるあたりまで来ると、
  上空からカモメが大急ぎでやってきて、着水。
  そして水をバシャバシャ暴れまくる、遠目には何やってるか判らない。

  
101120 セグロカモメ2

  うーむ、何してんだろ。


101120 セグロカモメ3

  あ、何か引き揚げてる。

  
101120 セグロカモメ4

  ピンクの肢がカワイイと思った瞬間。
  ってか、カモメでも可愛いと思った瞬間w

  
101120 セグロカモメ5

  水から引き揚げたのは、どうやら魚の死骸のようでした。
  しかしまぁ、よく遠くから見つけてやって来たな。


101120 セグロカモメ6

  近くでは数羽のカラスが様子見で飛び回ってましたが、誰もちょっかい出さず。
  もしかして セグロカモメ>カラスなのかな、なんて。


昨日、ようやくタイヤ交換しました。
週間天気予報を見たら、雪ダルマが並んでたもんで。
でもねぇ・・・・・ホントに降るのかな、まだ雪降るには気温が高そな気がするけど。
でもま、備えあれば憂いなし、早めの交換で正しいんですよ、きっと。
そろそろしようか、まだ大丈夫かな。
そんな気温なので、まだタイヤ交換を躊躇している11月も半ば過ぎ。
週間予報を見てまだいけると思ったので、この週末も交換せず。
土曜日は普通に起きて、外へ出てみた。

起きたときは晴れていたのが、だんだん曇ってくる。
気温の上がりも鈍い、風がないからいいもののやはり寒い。


101120 鳥海山

  遠くには雲の切れ間から白くも雄大な鳥海山が。
  ってことは、雨が降るんだろな。


101120 ミズナラ1

  梵字川の土手道脇に生えていて、以前から目を掛けているミズナラの幼木。
  いちど切られてしまったけど、そこからまたヒコバエが伸び今年も真っ赤に染め上がり。


101120 ミズナラ2

  来年また少し伸びていることだろう、今度は伐られないといいな。


101120 カルガモ

  梵字川の鉄橋をくぐると、カルガモの群れが入り込んでいるのを見つけた。
  が、ヤツラは目ざとい。
  速効で逃げていく・・・・・。


そういえばこの日は、動かぬ空気にしんとした静けさ。
鳥たちの声もほとんどせず、ましてや姿も殆ど見ることなく。
ただ黙々と足元を濡らして散歩路。
渡り鳥たちは抜けてしまったんだろか。


101120 ウグイ

  カルガモたちが居たあたりに立ち川面を見下ろすと、またしても魚の死骸。
  ウグイかな、水の中というのを差し引いても20cmは軽くあるよな丸々とした死骸。
  しかしなんでこんなトコに沈んでんの?


101120 セイタカアワダチソウ

  結局、この日は往路では目新しい出会いもなく、ただ藪越しに四足君が歩き回ってるのを見ただけ。
  うーむ、これじゃほんとの散歩だけだな、そんな思いで道を引き返す。
  あまりの静かさに、心の裡で“誰か居ないのか~” と叫んでみたくらいにして。
  心の裡で、ちょっとだけ淋しさに涙ぐんでみたくらいにして^^;


すると、とある方が俺の願いを聞き入れてくれた(ように、そのときマジで思った)。
そのハナシは、また後日。
岩見川と梵字川との合流点で、ハクチョウたちとの接近遭遇を果たした先週の土曜日。
この日の岩見川はいっぽう、それほどカモたちが入っているわけでもなく。


101113 コガモ・カルガモ

  とはいえ夏場はカルガモだらけだったのが、コガモやらカワアイサも多くなってきましたけどね。
  しかし何でカルガモたち、岩の上に立ってんの?w
  

101113 コガモ

  殆どが対岸付近、あるいは中洲あたりに居た中で、
  なぜか一羽だけこちらに飛んできて着水するコガモのお嬢さん。
  流されては飛んで来、流されて遠ざかってはまた飛んでくる、を繰り返してました。
  なんだよ、そんなに俺が気になんのか。


101113 ハシブトガラス1

  そんなコガモさんを尻目に、カラスが一羽やってきて。
  しかもなぜか川の中へ歩いてくし。


101113 ハシブトガラス2

  と、おもむろに行水しはじめた。


101113 ハシブトガラス3

  ヤツの行水は、次第にエスカレート。


101113 ハシブトガラス4

                       ―――ヒャッホーイヽ(゚∀゚)ノ!!!
  行水MAX、エキサイティング入浴!w


101113 ハシブトガラス5

  アドレナリン大放出、ふと我に返って放心状態。


ちなみに俺は、風呂はできるだけゆっくり浸かりたい派ですw
例年より暖かいせいか、なかなか里には紅葉が下りてこない今年。
というか、紅葉する前に大風で多くの木々が葉を落としたりして。
それでもここに来てようやく、近所の山々も赤く黄色く鮮やかな色彩に変わっていて。

秋らしい秋もなく雨風ばかりの日が多い中、ようやくきれいに晴れ上がった土曜日。
連日の強風ですでに丸裸になった樹もあり草も倒伏し、藪もいくらか見通しがいい。
そんな岩見川の土手道をあるいていると、この季節には場違いな色彩が。


101113 マユミ1

  いままで藪で見えなかったのか、紅い花が咲いていた(ように見えた)。


101113 マユミ2

  土手道の路肩に入り込み見てみると、花じゃない。
  これ何だっけ? 何の実だっけ?
  しかし花と見まごう、綺麗な色の鞘だ。
 

101113 マユミ3

  中の種がまだ残っているのをみつけた、マユミかぁ。

    
101113 マユミ4

  ここ数年、毎週のように歩いている土手道。
  なのに今回初めて目にした、マユミの実。
  いや木があちこちに生えてるのは覚えてたんだけどね、実は気付かなかったなー^^;
  よく晴れた青い空の下で、まるで花が咲いたかのように彩った、
  なんとも不思議な光景でした。
    
  

先日、ようやく初雪が降ったと思ったら、昨日はさっそく初霜。
して今日はというと、まるで冬なんかずっと先というかのような小春日和。
こんないい天気になったりするもんで、
未だにいつタイヤ交換しようかと、悩んでる俺です。
この季節、渡り鳥たちの動向が気になる。
地元の野鳥掲示板には、ツメナガやらシベリアジュリンやらなにやらが来たとかなんとか。
週日の嵐のあとの晴れの土曜日、ちょっと期待して散策に出てみた。


101113 カシラダカ

  まぁとにかくあちらこちらに居るのは、カシラダカ
  変り種は見当たらず、代わりにカケスがウルサイ。
  そうそう、ツグミちゃんたちも増えてましたね~。


朝ちょっと早すぎたか、往路の梵字川はわりと静か(カケス以外は)。
合流点でハクチョウを堪能し、今度は岩見川の土手道へ。
道の反対側にある畑や果樹の一角から、なにやらオレンジ色の鳥さんが飛び出す。
なんだあれ、モズちんにしては小さいし色が濃いな。


101113 ジョウビタキ1
 
  目で追いかけ留まったところを見たら・・・・・およ?


101113 ジョウビタキ2

  ジョビィ君(ジョウビタキ♂)でした。
  いや~ゆっくり見れたの数年ぶりだよ^^


しかし落ち着きがない、ちょっと留まってはすぐに飛ぶ、留まるの繰り返し。
いったんその場を離れ、戻ってくるとまだ居ました。


101113 ジョウビタキ3

          ――― なんだアイツ、さっきもストーキングしてたよな
  そんなコトいわんで、少しは撮られてくれw


そういや今年はまだジョビ子さん、見てないなー。
ベニちゃんたちも姿を消しちゃったし、もう少し寒くなるのを待ちますかね。


そんなよい天気に恵まれジョビィにも会えた、土曜日。
あれから天気は一転、ついに昨日は初雪を観測し。
空気も雪の匂いがするほどに、冷たくなってきました。
この寒波でまた、冬鳥さんの動きが出てくるかもなぁ。
さて今度の週末は誰に会えるだろうか、今から楽しみです。
前日までの嵐もどこへやら。
そういやまた竜巻があったとか言ってたな、県北平野部はよくよく竜巻に見舞われとる。
それはさておき、そんな翌日のきのう土曜日は朝から快晴、早起きしてさっそく外に出る。

前日までの雨で梵字川の水が多い、ということはもしかしたら、放水で岩見川の堰堤が開かれてるかも?
期待し鉄橋をくぐると案の定、梵字川の小さな堰堤も落差が大きく。
しかもカワアイサたちが梵字川にまで入り込んでるし・・・・・飛ばれた。


101113 オオハクチョウ1

  梵字川の護岸から岩見川への合流点を眺めると、ハクチョウたちが屯ろってた。


やはり岩見川の堰堤の止水板が片方開けられ、合流点付近は川岸まで降りられるほどに水量が減っていた。
で、さっそく下りてみる。


101113 オオハクチョウ2

  意外や意外、俺がたどり着くまでに逃げると思ってたのに、ハクチョウたちは動じず。
  もしかしていけるかも? もう少し近づいてみよう。
  

101113 カワアイサ

  ちなみに梵字川に入り込んでたカワアイサたちは、岩見川の遠くの川面へ移動してました。
  20数羽くらい居たかな、これだけの群れは初めて見るわ。


101113 オオハクチョウ3

  音を立てずゆっくりとした動きで寄る。
  これ以上は難しいかなという距離5mほどで、これまたゆっくりとしゃがむ。
  オオハクチョウたちは小声でブツブツと文句を言いつつも、逃げる様子はない。


101113 オオハクチョウ4

               【こちらの画像は、クリックすると雰囲気出ます】
  みなさん身づくろいに余念がなく。

  
101113 オオハクチョウ5

  あぁ、ふかふかマシュマロなオナカw


101113 オオハクチョウ6

  大きな体を支えるには、逞しい肢と逞しい太ももがあるわけで。
  

101113 オオハクチョウ7

  しまいにゃ朝寝を始めるヤツも。


餌付けの習慣のないここらでは珍しく、これだけ近づいても最後まで逃げずに居てくれました。
もしかして毎年見て、害のないニンゲンだ、って覚えててくれたのかな。
朝方はそうとう冷え込んだものの、昇る日に小春日和となった土曜日。
風もわりと穏やかで、晩秋の黄色い陽射しが野をきらきらしく見せる。


101106 ノビル1

  梵字川の合流点手前、コンクリ護岸の土手に咲くセピアな枯れ花が。


101106 ノビル2

  そと思ったら、これはノビルの鞘。
  少し前まで白いブーケな花だったのが、いつのまにか実を成し鞘を弾けさせ、
  まるで新たな花が開いたかのよう。


101106 ノビル3

  アクセントに目にも彩かな黒い種。
  かつて咲いた自らの喜びと、未来を託す次代への悦びと、ふたつの満足を手に入れて、
  さも嬉しそうに秋の陽射しを浴びる、その姿。


101106 ノビル4

  枯れ花も野の賑わい、色は違えど姿は変われど、今もまたお花畑を作っている。
  やがて白い眠りに就いても、来年もまたここで緑の葉を伸ばし、白い花を咲かせることだろう。
  季節は、巡る。

  
101106 ススキ

  そんな、野のどこにでもあるような小さな草花の、一年を思った、
  晩秋の黄色いきらきらした陽射しの元での、ひとこま。


そしてここのところの、冬前に必ず来る荒れ模様。
明日はかろうじて晴れの予報、だけど月曜日は雪マーク。
・・・・・・ふとよぎる、3年前のあの悪夢w
でもなぁ、まだ早いよなタイヤ交換・・・・・・(´・ω・`)
11月最初の土曜日は、朝から穏やかな良い天気。
むしろこれだけ天気がいいと、移動の鳥さん抜けちゃったかな、
そんな予感を持ちながら、いつもより少し遅い散策へ。
予想通り、鳥さんたちの影は薄く、声も遠い。
それが良い天気のせいか、はたまた俺が寝坊してしまったせいなのかは分からんが。

ようやく出たシジュウカラは、無言で小枝を飛び回り、
目視初認のベニマシコには飛ばれ、あれだけいたはずのヒヨの集団もあまり見かけない。


101106 カイツブリ

  合流点近くから岩見川の堰堤を見やると、芥子粒より小さいカイツブリがぽつり。


そんなふうに、フィールドはたいそう静かで。
そういやモズたちも今年はあまり見ないなぁ、カラスすらろくに居ないし。
とりあえず耳を澄ませ、どんな鳥さんが来ているか声で確認する。


101106 ツグミ

  その声を頼りに、ようやく視認できたツグミちゃん(証拠写真^^;)。
  まだまだ数少ないけど、これから先増えてくれるかなぁ。


101106 カワアイサ

  岩見川にはすでにハクチョウの姿はなく、カモも渡り系はほぼ入っていず。
  それでも先発組か、カワアイサが2羽来ていました。


してみると、今年はまだまだ暖かいんだろか。
冬鳥入るの遅れてるようだし、この調子じゃどれだけ入るかも先が読めんような。
きっとこの日はたまたま、俺が遅かったり気温が上がってきて良い天気になったから、
どこかへお出かけしたんだ、すぐに戻ってくるさ、
そう思うことにして、寂しいフィールドを後にしました。
11月は、晩秋と初冬との間を、行きつ戻りつする月。
2・3日前まで初冬の嵐だった天気が、土曜日には晩秋の柔らかい日差し降り注ぐ小春日和。
この日は少し寝坊したので、朝方の露もあらかた乾き。


101106 アキアカネ

  あの嵐をやり過ごし、アキアカネたちはまだ頑張ってました。


空気はしだいに暖かさを増し、空に舞うトンボたち。
露に濡れていた秋の花たちも乾き始め、ハナアブやチョウが集う。


101106 キタテハ

  あの大風もやり過ごし、あるいはまだ生まれ続けているのか、
  キタテハたちは相変わらず数が多い。


101106 ハッカハムシ1

  梵字川の護岸コンクリの上を歩いていると、わしわし歩いているヤツが。
  で、ひっくり返してみたw


101106 ハッカハムシ2

  少し肢をバタつかせ、すぐに起き上がってはまた歩く。


101106 ハッカハムシ3

  その進路に指を差し出せば、上ってくるw
  ハムシの中では一番可愛い、ハッカハムシでした。


同じ護岸コンクリの上で、とあるものを撮っていると、
俺めがけてまっしぐらに飛んでくる、赤いヤツ。
すわっ、ナニモノだ!? と思ったら、

  
101106 カメノコテントウ

  なんでか知らんが、カメノコテントウさんが・・・・・。
  なんで俺に留まるかなー、しかもやたら動き回るかなー。
  つぶしたら面倒なんで一度追い払ったら、今度は顔に留まる(涙
  おいおい、いったい何がしたかったんだ?


この季節は、一旦どんなに荒れようとも冷たい雨が降ろうとも冷えようとも、
日差しが出て空が上がれば、まだまだ虫たちが出てくる。
その様子は、まるで存在証明。
どんなに厳しかろうと、生きている、生き延びているという無言の自己主張、
その逞しさを見るにつけ、彼らは力尽きたから死ぬのではなく、
自分たちの演目が終わったから静かに舞台を去っていく、そんな居なくなり方を選んでいるかのようだ。
晩秋と初冬の間を行きつ戻りつするこの季節、
彼らはあとどれだけ、その舞台を踏めるだろうか。
もうすぐ白い幕が引かれようとする、それまでに。
厚着して出たのにもかかわらず、寒さにやられた10月最後の散策日。
復路では、次回は必ず手袋してこようと誓ったくらいに凍え。
そんな、指先の感覚がなくなってシャッターのボタンを押すのすら難しくなってきたころ。


101030 シロハラ?1
 
  梵字川の対岸の林に、ハンパくさい大きさの鳥さんがちょろまか舞っているのが見えた。
  そしてそれは、ひらけた枝に留まる。
  大きさはムク大、最初カケスと思ったシルエット。


101030 シロハラ?2

  逆光だし、鳴き声を上げてなかったんで自信がないが、
  もしかしてシロハラさんだったんだろうか、だとしたらツグミちゃんより先に記録しちゃったな。


自分トコの集落まで戻り、もうカメラ仕舞おうかな、寒いし(フシンシャに見られるし)。
なんてカメラを首から外したら。
田んぼの上で、チョウゲンボウがカラスのイジメに遭ってるのを発見。
逃げ惑うゲンボウ、そして。


101030 チョウゲンボウとハシボソガラス1

  そばのアパートの、壁の出っ張りに身を寄せて。
  確かになぁ、カラスは壁際には攻撃できないか。
  とはいえ屋上から見ているぞ。


両者、引くも押すも出来ない状況?
しばらく事態は膠着し、


101030 チョウゲンボウとハシボソガラス2

  カラスが急降下、捨て身の攻撃か!?
  ・・・・・・そんな一瞬のゲンボウ君の表情がw


しかしどうやら、カラスがあきらめて立ち去っただけのようでした。
けっこう根気ないのねw
11月になりましたね、また寒波というか強風吹き荒れてますけど。
そういや10月最後の週も、すわ雪か!?というような寒波に襲われ。
いやまだ降ってもらっちゃ困る、まだ10月だしタイヤ交換してないし、と思ったくらいに。
ま、さいわい雪にはならずでしたが、それでも寒いものは寒い。
それでもこの寒波1号に、鳥さんの入りを期待してみたりして。


101030 カシラダカ1

  そんなわけで、10月最後の土曜日は当然外に出る。
  耳をすませて聞こえるは、カシラダカにホオジロ、一向に姿を出さないベニマシコ。
  お、ツグミちゃんも来ているようだ^^


101030 カシラダカ2

  合流点は三角地帯の藪に入ると、ジョウビタキの声も聞こえる。
  ヒヨドリは今年は大きな群れをよく見かける、渡り組だろうか。


そのヒヨドリのモワッとした大きな群れが発ったとき、その群れに向かって突入を試みる鳥が。
チョウゲンボウだ。
おおスゲェ、狩り見られるかな、浮き足立ったヒヨの群れは散りじりになる。
そしてその中の一羽を、執拗に追っかけまわすチョウゲンボウ、縦横無尽のアクロバット飛行。
・・・・・・・残念、シッパイしてました。


101030 ノスリ

  合流点も遠く離れた岩見川の土手道にいて、それでも届く合流点からの大きな声。
  ピーイユゥ、ピーイユゥと、まさかのこんなに通る声で、何を呼ばわってるんだろう?
  ノスリは無口だとかいうけれど、ホントはけっこうおしゃべりでウルサイ。
  下手すりゃトンビよりやかましいw


101030 アオゲラ1

  そのノスリには、裸眼で視認できる距離に近づく前に飛ばれ。
  替わりに近づけたのが、アオゲラさん。

  
101030 アオゲラ2

  ま、こちらもやかましく鳴いてたんですけどね、どんなコトをしゃべってたんだろう。


そのまま梵字川の土手道を戻る途中。
土手の藪から飛び出した、白黒ギンガムチェックの鳥さん。
一瞬でもすぐ判る、ヤマセミだ、もはやお馴染みさんといっても過言ではないw
ヤツは別の木に留まり直し、そしてこれまたキョキョキョと姦しく鳴き散らし、
再び飛び立って、住宅地(!)へと向かっていきました。
何だろう、この日は大声で鳴くのが鳥さんなかでハヤってたのかな?  
10月最後の散策路は、足先は痺れ手は麻酔を打ったかのように感覚がなくなるほどの、寒さ。
とはいえこの時期の、楽しみもある。

しかし、期待していたもの「その①」は、ハズレ。
おかしいなー、もうとっくに上って来てるハズなのに。


101030 梵字川、魚の死骸

  そう、サケを期待してたんですが・・・・・・一匹も見かけず、居る痕跡すら見当たらず。
  代わりにというか、梵字川には30cmほどの大きさの魚の死骸が沈んでました。
  腹が食われてるようだけど、水の中とはいえこんな丸見えの場所に沈んでるなんて?


101030 小鳥の羽1

  梵字川を離れ、三角地帯の田んぼ側のへりを歩いていると、
  小道の真ん中に小鳥さんの毟られた羽。


101030 小鳥の羽2
  
  なんだろう、オオタカにでもやられたのかな。
  そんでもってヒガイシャは、誰?


気温は低いし風も無いしで、全く露が上がらない。
腿までジーンズ濡らし歩く路、それでも紅葉なんかを期待し歩く。
しかしこれだけ気温が低くなっても、綺麗な紅葉はどこにも見当たらず。
なんつーか、色付かずそのまま枯れる、ってな感じ?


101030 ヌルデ

  そんな中、ようやく見つけた見事に紅葉したヌルデの葉。
  ってか、一番早いはずのヌルデですら今頃の紅葉、だもんなぁ。

そのヌルデも、多くが紅葉せずそのまま枯葉となって萎れているのが目立つ。
広葉樹は紅葉するまえに、これまた大量発生したアメシロに殆ど葉を無くし。
うーむ、今年は紅葉すら期待できないのか・・・・・何かがヘンな感じの自然界。
  

牛柄

Author:牛柄
生息地:秋田
スローライフを満喫したい
若年寄。

小さい画像は概ねクリックすると大きくなります

記事内の生き物など種類・名称は頑張って同定していますが、専門家じゃないので間違ってるのもあるやもしれません。 お気付きの点などがありましたら、ゼヒゼヒご一報ご指摘ください。 宜しくお願いします。

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