野歩記・・・and so on.

牛柄的、野歩き。そこに在る生き物たちとの出会いと、彼らのありのままの姿を。・・・&その他もろもろ備忘録^^;

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週日の仕事に疲れ、ようやくの土曜日、休日。
明け方うつらうつらとする意識に、しとしとと降る雨の音が入り込む。
朝寝をするにはもってこいの、天気だ・・・・・次に起きるとすでに昼前。
まだ充分に覚醒していないまま、何と気なしに外に出る。


100529 ツリガネスイセン

  庭の、赤とも青ともつかぬ紫の花の揺れる様を見ていると、
  ふと気が遠くなった。


100529 サントリナ・グレー1

  ここは・・・・・どこだろう。
  なんでこんな森の中にいるんだ?
  うっそうとした、夢幻のような緑の中に、いつのまにか俺は迷い込んでいた。


100529 サントリナ・グレー2

  はてしなく続くような、白翠の木立をかき分ける。
  きっと、どこかに出口があるはずだ。


100529 シロミミナグサ

  しばらく歩くと、開けた場所に出た。
  雨上がりの淡い日差しを浴びて、小さなお花畑が広がっている。
  森の中も、捨てたもんじゃないな。

100529 キク科不明種

  広場を縁取るかのように、木陰にも花が群れ咲いている。
  しかし俺は、ここから出なければならない。
  後ろ髪を引かれるように、再び森へ入り、今度こそ森を抜けようとした。


100529 サントリナ・グレー3

  行く手には遮る木立、まるで去るのを引き止めるかのようだ。
  来る者を拒み、発つものを惜しむ、声にならぬ声が聞こえる。


100529 グラウカ・フェツスカ1

  どれほど歩いただろうか、どうやら森を抜けたようだ。
  気付くと、まるでさっきの森などどこにも無かったかのように、
  草の穂がゆらゆらと風を受けて、なびいているだけだった。


あの小さな、不思議の森は、いったい何処だったんだろう。
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牛柄

Author:牛柄
生息地:秋田
スローライフを満喫したい
若年寄。

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記事内の生き物など種類・名称は頑張って同定していますが、専門家じゃないので間違ってるのもあるやもしれません。 お気付きの点などがありましたら、ゼヒゼヒご一報ご指摘ください。 宜しくお願いします。

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