野歩記・・・and so on.

牛柄的、野歩き。そこに在る生き物たちとの出会いと、彼らのありのままの姿を。・・・&その他もろもろ備忘録^^;

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嵐の後の、日曜日。
外に出、梵字川の土手道を歩いている間に、ハクチョウの編隊がいくつか空を行き過っていった。
こりゃあ岩見川にもうハクチョウは居ないな、時間も遅いし水量も多いだろうし。
案の定、合流点から見渡した岩見川には、大きな白い姿は見えない。
それでもとりあえず、土手道を上流へと向かってみる。


101205 オオハクチョウ幼鳥1

  河川敷の林が切れ、中州が見えてくる川面にオオハクチョウの仔が一羽。


101205 オオハクチョウ幼鳥2

  辺りをきょろきょろ見回し・・・・・・周りには同類が一羽も居ない。
  どうやら置いてけぼりを食らったようだ、迷子になっちゃったんだな。


101205 オオハクチョウ幼鳥3

  向こうも俺の存在には気付いたようだが、それよりも問題なのは家族とはぐれてしまったってこと。
  不安げな様子、ときおり小さく啼く。


101205 オオハクチョウ幼鳥4

  気付いたらまさにこの場所でひとりぽっちになってたのか、この仔ハクチョウはその場から離れず動かず。
  ここに居たら、誰かがきっと探しに戻ってきてくれる、見つけてくれる。
  そう頑なに思っているかのように、自分からは探し回ろうとうろうろ動き回ったりしない。

  
101205 オオハクチョウ幼鳥5

  下流の、中州の端には沢山のカモたち。
  しばし仔ハクチョウと見詰め合ったあとで、俺が何気にカモたちの方へ頭を廻らすと、
  それまで動こうとしなかった仔ハクチョウが、カモたちのそばへと向かっていった。
  だがそれもつかの間、すぐに元居た場所へと戻っていく。


101205 オオハクチョウ幼鳥6

  本能のせいなのか、動いてはいけない、そう何かが思わせるのか。
  首を上げあたりを見回し、誰かに気付いて欲しいと声をあげるも、その声はあまりにも小さく。
  
  
101205 オオハクチョウ幼鳥7

  いつまで此処に居る気だろう、いつ誰かに気付いてもらえるだろう、探しに戻ってきてもらえるだろうか。
  もしこの仔の群れの誰も戻らず、そしてこの先餌にも充分にありつけなかったら・・・・・。
  いろんなことが思い巡る、彼のこの先はどうなるのか。
  ただのんびりしているふうに見える姿、切り取って見る光景の裏に、
  野生は厳しい、という現実を思い出させた、突きつけられたような気がした。


俺が来た道を戻り、この場所を離れるときも、
この迷子はまだ、ただその場に立ち尽くしていました。


  《 お ま け 》

101205 ベニマシコ

  かなり前から声だけはしていた、ベニマシコちゃん。
  ようやくお姿を丸見えで拝見することができましたよ^^
  ただ・・・・・けっこう寄れたのに、新幹線が通ったら飛ばれてしまいました。
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牛柄

Author:牛柄
生息地:秋田
スローライフを満喫したい
若年寄。

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記事内の生き物など種類・名称は頑張って同定していますが、専門家じゃないので間違ってるのもあるやもしれません。 お気付きの点などがありましたら、ゼヒゼヒご一報ご指摘ください。 宜しくお願いします。

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