野歩記・・・and so on.

牛柄的、野歩き。そこに在る生き物たちとの出会いと、彼らのありのままの姿を。・・・&その他もろもろ備忘録^^;

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さて、先日お話した、蜂の巣の撤去の件。
雨天決行というわけではないんですが、本日実施と相成りました。


070721 セグロアシナガバチ1

  我が家の果樹・フサスグリの樹にできたセグロアシナガバチさんの巣です。
  葉の密集した中なんで、おふくろはもちろん注意深い俺でさえも、
  こんなに大きくなるまで気付きませんでした。
   (だから刺されたわけだが)


撤去法としては
  ① 蚊取り線香を焚いてみる ⇒ 成虫が逃げて、却ってアブナイような気がしたので中止。
  ② 高枝切りバサミで遠くから巣軸をちょん切る ⇒ 成功!

そして、


070721 セグロアシナガバチ2

070721 セグロアシナガバチ3

  そのまま庭の広いところに運んできました。
  同心円状の整った巣です。

  ここでひとつ、覚えていて欲しいことが。
  巣には成虫が付いてませんよね。


070721 セグロアシナガバチ4

  巣房を覗いてみましょう。
  まるまると肥ったハチノコ、そして様々な成長段階のが居ます。
  

070721 セグロアシナガバチ5

  大きさはこんなもんです。
  手前にメジャーを置いたので小さく見えますが、実際はちょうど8cmでした。


撤去後のハチたちはというと。


070721 セグロアシナガバチ6

  巣のあったはずの場所に、団子になってました。
  ・・・またイチから作る気なんだろか。


捕った巣はおふくろのご要望により、家の前の堰に流しました。
しょうがないよね。


そして、おなじみのムモンホソアシナガバチ


070721 ムモンホソアシナガバチ1

  成虫の数が、ぐんと増えてました。
  これで半分ぐらい、巣の向こう側にもいます。

毎日見て愛着がわいてただけに、巣を取り壊すのは心苦しいものでした。
しかし、この家に住んでるのは俺だけではない。
いつ家の者がうっかり近付いてしまうとか、刺されてしまう危険性がある以上、
大変申し訳ないけど、退去願うしかないのです。


070721 ムモンホソアシナガバチ2

070721 ムモンホソアシナガバチ3

  軸を切るのは難しかった (勿体なかった) ので、付いてた葉ごと捕りました。
  そして・・・。
  他の成虫は逃げてしまったのに、1匹だけ巣から離れない者が。
  一家の大黒柱、女王蜂でしょうか。
  先のセグロ一族とは違うんですね。
  まるで大切な家族、我が子たちを守ろうとするかのような、
  その姿を見て俺は心打たれ、また罪悪感を覚えたのでした。
  

葉を抓んで動かしても、そのハチは決して巣から離れようとはしません。
体を突付くと一旦は飛び立ちますが、すぐに巣に戻ります。
そんな様子を見たら、先のセグロの巣のように用水路に放り投げるなんて・・・。


070721 ムモンホソアシナガバチ4

  なので、家の裏手の、人が近づけない木の上に、葉ごと巣を置いてきました。
  上には桜の木の枝が雨よけとなってくれてます。
  ここならまだ、この巣は“生きられる”だろうか。
  巣守のハチは、俺がこの場を離れるときも、巣に付いたままでした。

  あとから考えたら、いくら雨避けできたからって、風に吹かれれば飛ばされてしまうだろうに。
  何の考えも無しに置いてきてしまったものだと、反省したわけで。
  しかしそれは、別の意味で杞憂に終わった。  
  しばらくして様子を見に行くと、ハチの姿はもうありませんでした。
  ごめんな、それしか言えない俺です。


ちなみに今回撤去した蜂の巣は、いずれも低い位置 (地上1m以下) にあり、
高枝切りバサミをほぼ水平に構えて作業したわけですが、
・・・・横位置で持つと、結構重たく感じるのな。
ちょっと腕が痛いです  _| ̄|○
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コメント

今日は目頭が熱くなりましたよ。ほんと。
いや、わかります、撮影して来た巣を切り落とすのが辛いの。
巣から離れないハチの姿、牛柄さんの心に刺さった事でしょう(><)
置いた場所に巣を貼付けるとかはしないものなんですね。
彼女なりに諦める時間が必要だったのでしょうか。

まさに、母は強し!ですね。
家族の危険を考えれば仕方の無いことですよ。
ごめんなと思う気持ちがある以上、牛柄さんは悪くありません。

ついに撤去されたんですか、仕方がないですね。
うちでもスズメバチの巣を2回撤去したことがありますよ。
蜂によって巣の形も色も違うんですね。
セグロさんはまた作るんですかねぇ・・・

共存とか共生とか、口では軽々しく言えるけど、
実践するとなると難しいですね。
色々と決断というか線引きをしないといけないわけで…
子ども達には申し訳ないけど、お母さんがいれば、
また産むことが出来ます。
もっと、お互いにとって良い場所に巣を作って欲しいですね。(切なる願い)
うちのアシナガバチの巣も1枚目と同じくらいの大きさになりました。
今のところ、30cmくらいの距離で覗いても叱られないので、
放置していますが、どこまで大きくなるのか一抹の不安さえあります。^^;
毎日どこからか緑色の肉団子を運んできていますよ。(怖ぇ~)

>florさん
巣から離れないという行為、これを愛情といっていいものかどうか・・・。
だけど、そんなハチの姿に、つい人の感情を投影してしまいますよね。
今日は林の中でムモンホソさんの姿を見かけました。
家のコとは違うんだろうけど、なんだか馴染みの顔に会えた、そんな気分でしたよ。
おまえは、頑張れ。 そう心の裡でよびかけながらね。

>dada042さん
ここまでくれば、心の持ち様の問題なんでしょうね。
いきさつを、今後を考えたらしょうがない。
あの母御さんには、今度はもっといい場所で家族を育てて欲しいものです。

>かげさん
Σ(゚Д゚) スズメバチですか。
さすがにそれは今回以上の勇気 (と、重装備)が必要な気がするなぁ (アシナガさんでヨカッタ)。
ハチは巣でも簡単に種類が見分けられるそうですよ。
セグロさん、もっと違う場所に造ってくれ~。

>fumiQさん
そう、共生/線引き。
これの兼ね合いは難しいですよね。
どこまでが大丈夫なのか、これ以上はマズイのか、ある意味お互いの信頼関係の問題だったのかなぁ。
fumiQさんとこの、そのままにしときます?
突付いたり急に動いたりしない限りは、結構そばまで寄らせてくれますよね。
蜂の巣は一体どこまで大きくなるのか!? かかる問いはfumiQ家ので要確認!w

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台風よりも恐いもの。

台風がようやく去りつつあります。今日は風が強い一日でした。台風の被害は、台風の右側に位置する地域にもっとも大きく出ます。今回、熊本は左側に位置し、しかも九州山地がブロックしてくれるので、雨も風も

牛柄

Author:牛柄
生息地:秋田
スローライフを満喫したい
若年寄。

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記事内の生き物など種類・名称は頑張って同定していますが、専門家じゃないので間違ってるのもあるやもしれません。 お気付きの点などがありましたら、ゼヒゼヒご一報ご指摘ください。 宜しくお願いします。

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